六つ目をベースにして隙間にひごを編み込み、浮かび上がる麻の葉模様が美しい水切り茶碗かごです。どことなくモダンで北欧を感じさせる佇まいは、多くの作り手を魅了してやみません。
このかごの最大の特徴は、上げ底になっているので水切れと風通しが良いこと。さらにかご自体も乾きやすく、扱いが楽なのも魅力の一つです。
容量は見た目以上で、2人分くらいの食器なら、どんぶりからマグカップまで余裕で入れることができます。工業製品には無い、柔らかな曲面が優しく食器類を受け止めてくれます。
程よい厚みのひごでしっかりと編み込まれおり、手に持つとそのガッシリとした質感に安心感を覚えることが出来るかと思います。
縁は磨き仕様の「野田口(当て縁)」、かがりは国産材の「オオツヅラフジ」を使用しています。共に使い込むほどに濃い飴色に変化していきますので、経年変化をどうぞお楽しみください。また、両素材とも水には強いので安心して長く使うことができます。
底面の当て縁は水がたくさん滴ることを想定して、敢えて柾割りのササラを入れず作っています。
ご使用後は風通しの良い場所にかけて、キッチンのインテリアとして「見せる収納」がおすすめです。(六つ目模様には魔除けの力があると古くから伝えられています)
梅雨時期や湿度の高い日が続く場合は、扇風機やサーキュレーターの前に置くとカビの発生を抑えられます。
《取り扱いのポイント》
水切れが良く、腐食に強い竹と言えども、洗った食器類をずっと入れっぱなしにしておくと、劣化を早めてしまいます。洗って5分くらい置けば水はほぼ落ちていますので、食器類はふきんで拭き取り、その後、かごは掛けてこまめに乾かすことが長持ちさせる秘訣です。真夏の直射日光は変色を起こす場合があるので避けたほうが良いですが、その他の季節は日向でも大丈夫です。
キッチンに竹の茶碗かごがひとつあるだけで「丁寧な暮らし」の意識が生まれ、毎日のルーティーンである台所仕事にも彩りを与えてくれます。僕自身も愛用しているおすすめの竹細工の一つです。
[サイズ] 直径280〜300mm / 高さ180〜200mm
(製品によって多少誤差がございます)
[素材] 真竹 / オオツヅラフジ